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アート作品について About
the artworks

ヴィタリテハウスが最も大切にしているのは、ママの心身をしっかりと癒すための質の高い環境とサービスの両立です。

そして居心地の良い空間づくりをするためには人の心を豊かにし生命力を与えてくれるアートの存在が不可欠です。

ここにはアーティスト・流麻二果がハウスの為に制作した作品が11点飾られ、アートとウェルネスの調和が生み出されています。

エントランス

施設のエントランスでは、KOSUGI iHUGのテーマでもある『育む』をタイトルとした作品が出迎えます。ヴィタリテハウスらしい、生命力あふれる色彩豊かな作品です。

「育」という文字の形は、頭を下にして生まれてくる子どもの姿「トツ」と、肉付きよく育つという意味の月「ニクヅキ」が由来になっています。その二つの形と意味が合わさった「育」という文字は、子どもが無事に生まれ、肥立ち良く育つ事を意味します。

『育む/ Hagukumu』2023
80.3 × 80.3 cm 、キャンバスに油彩

ホール

施設に入って正面の壁には、赤ちゃんの誕生の瞬間『トツ』をタイトルとした作品が飾られています。この世界への入り口や新しい命への祝福がイメージされる美しい作品です。

『トツ/ Totsu』2023
72.7 × 72.7 cm、キャンバスに油彩

リビングルーム

続いてリビングルームにはむちむちと育つお肉の『ニクヅキ』をタイトルとした作品が飾られています。赤ちゃんの健やかな成長を願うと共に、ママたちがリビングルームでリラックスした時間を過ごせるよう、心が癒される優しいイメージの作品です。

『ニクヅキ/ Nikuzuki』2023
50 × 150 cm、キャンバスに油彩

ヴィタリテハウスの横には、
江戸時代に農業用水として作られた
二ヶ領用水が今も流れています。

「作物が息づいていた場所が、
新しい命が集まる場所になる。

誕生の躍動が集まるこの場所にむけて
この3つの作品を描きました。」
と作家は話しています。

客室

そして、各部屋には、『座る』『話す』『歩く』『笑う』『立つ』『寝る』『見る』、そしてクリニックには『掴む』という、赤ちゃんが育っていく過程で得る新しい経験が一つ一つの絵になっています。

『座る/ Sit』2023
27.3 × 27.3 cm、キャンバスに油彩

Room 1

『話す/ Talk』2023
27.3 × 27.3 cm、キャンバスに油彩

Room 2

『歩く/ Walk』2023
27.3 ×27.3 cm、キャンバスに油彩

Room 3

『笑う/ Laugh』2023
27.3 × 27.3 cm、キャンバスに油彩

Room 4

『立つ/ Stand』2023
27.3 × 27.3 cm、キャンバスに油彩

Room 5

『寝る/Sleep』2023
27.3 × 27.3 cm、キャンバスに油彩

Family
Room 1

『見る/ Look』2023
27.3 × 27.3 cm、キャンバスに油彩

Family
Room 2

『掴む/ Grip』2023
27.3 × 27.3 cm、キャンバスに油彩

Clinic

photo: Ken Kato

ヴィタリテハウスの作品たちが、
たくさんのママの心身を癒し、
その子どもたちが健康で幸せに
すくすくと成長できることを願っています。

作家プロフィール
流 麻二果(ながれ・まにか)

1975年生まれ。女子美術大学芸術学部絵画科洋画専攻卒。2002年文化庁新進芸術家在外研修員(アメリカ)、2004年ポーラ美術振興財団在外研修員(アメリカ・トルコ)。「色彩の画家」と呼ばれ、国内外の美術館やギャラリーでの作品発表のみならず、パブリックアート、ダンスパフォーマンスの美術・衣装、建築空間の色彩監修など幅広く活動している。

協力:ユカ・ツルノ・アートオフィス

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